報道特集、録画で見た。
日本会議の「自衛隊さんありがとう」の歌にはため息が出た。
「地震、津波、噴火…自衛隊は命懸けで私たちを助けてくれる、
素晴らしい活動をしてくれていますよね!」
「憲法に書き込んであげて、名誉を守ってあげましょう!」
もしも発議されたら、この手の庶民の情に訴えるCMがガンガン
流されることになるんだろう。
一方の護憲派の言い分は、
憲法第18条「奴隷的拘束及び苦役からの自由」に反するって、
自衛隊は苦役なんですか。失礼でしょう。
むしろ日本人はみずから奴隷の平和に浸っている状態ですが。
現状のままでも集団的自衛権は行使できるようになっているから、
エルサレム首都宣言からの第五次中東戦争がとうとうはじまったら、
自衛隊員たちは戦争に引きずり出されてしまうことになる。
護憲派は、9条の条文さえ守れれば、それでよいのだろうか?
奴隷の平和は、侵略戦争と地続きになっていると思う。
悪魔の奴隷になりたくない。
だから本当の平和主義を貫くための立憲的改憲論を盛り上げよう。